先日、天気予報にて長野県の天気予報が雪、雪、雪。ひたすら雪80%
となっていました。実際、とうとうその日は今年で一番降りました、が
あまり積もりはしませんでした。
その雪をみてお客さんがガンガンと来店されました。
その整備内容の殆どが、
「タイヤはきかえ」「自分でタイヤ交換したけどネジがまわらない」
「ネジを舐めてしまった」
「クリップボルトを折ってしまった」
と、まぁ最後の最後にクリップボルトをひたすら交換していました。
タイヤを頻繁に交換する人ならイザ知れ、たまにしか交換していない車両によっては
そうとうホイールナットは渋くなっています。
ソレによって、手では歯が立たなくなり足を使って締めたり緩めたりしないといけない。
このような悪循環を生み、最後にはオーバートルクにてクリップボルトを折ってしまう。
ホイールナットはそんなに強く締めなくてもいいんですよ。ただきちんとたまにはまし締めをする。
これが大切なんですが、やはり心理上締め付けすぎてしまう傾向にあるみたいです。
ちなみに僕がクリップボルトを交換した車両は
サニー、ミニカ、サンバー
あとは先輩がクリップボルトを交換していました。クリップボルトの交換は結構面倒くさくて、
ブレーキキャリパーを外して、ローターを外す。そしてハブの状態にしてから打ち抜いて打ち込む。
場合によってはハブを外さないと駄目っぽい車もあるくらいです
これは整備営業最終日の日の出来事です。わが社にある各メーカーのクリップボルトは
その殆どが終わってしまいましたとさ。
軽傷であれば、この修正機で直すことができます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。