チョークバルブです。
チョークバルブとは、寒いときにキャブ車のエンジンを掛けるときに使うものです。
キャブ車はオートチョーク以外は手動でチョークバルブがあり、これを引くことで、吸入混合気を濃くすることができてエンジンを始動させることが容易になります。
冬はガスが気化しないで、ポートにガソリンがへばりついてなかなかシリンダーにたどり着きません。そこでチョークで空気を遮断してガソリンを増量してたくさんシリンダーへ濃い状態で送り出すというシステムです。
インジェクションはECUが勝手に混合気を調整するのでチョークバルブはありません。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
今の車は、ISCや電子制御スロットルがチョークの役目もしてますもんね!
ISC様様です!