ランサーセディアに乗ってるお客さんから、なんとなくエンジンがおかしいと思うので点検をかねて診て欲しい。という依頼です。
走行距離が20万キロ近い個体です。
診断機をつなぐと燃料系統のコードが出ています。が、エンジンは不調です。
とりあえずプラグを外してエンジンを点検すると、びっくり。
全数交換が必須な状態です。
コイルチューブが折損しています。
そしてプラグはこの状態。
燃調が薄くなって負担がかかっているのかなと思って、やけ具合をみると、まあGDI特有のくすぶりです。
プラグとコイルを交換すれば失火は治りますが、どうしてこうなったかを確認していかないといけないです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。