ダイハツのキャストです。チェックランプが点灯したということで電話をもらいました。
何となく、エンジンがおかしい時があったという。おまけにハンドルのマークまで点灯しているという事でした。
入庫して、症状確認をするとメーター廻りはこの通り。
何やらピカピカとついています。エンジンチェックランプは点滅。パワステ警告ランプは点灯。問題はその2点です。
エンジンは特に今のところ何ともなさそうです。
新しい診断機のいくつかは他の整備で使われてるので、とりあえずの診断機を当ててみました。
たくさん出てきます。
現在故障コードだけで4つ。
エンジンチェックランプは失火を拾っています。
ECU通信異常。
横滑り防止装置のログ。この診断機では読み込めません。
実はたくさん故障コードが入力されていますが、原因はたった1つのシンプルなところから出ています。
原因はスパークプラグ。
プラグが失火して、エンジンがストールしそうに度々なることで、これらのコードが入力されていたようです。
プラグを交換して終了。
ダイハツのスパークプラグって、10万キロもつとか書いてありますけど、絶対嘘です。昔からプラグが持たなくなって、コイルもそのまま道連れでパンクするパターンです。
プラグを早めに交換しないと、要求電圧が増えてコイルもパンクします。
コイルとプラグを交換すると37000円くらいかかるので、注意してください。プラグは早めに交換を!
車とは関係ないですが、猫のYouTubeもやってます。よかったら一息猫を見てほっとしてください。
ショート動画は毎日12時、18時、21時の3回更新してます。面白い猫動画でふふふとなってください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。