ひっそりと2月10日に日産のキャラバンにリコールが出ていました。
同日にルークスのリコールも出ていた為、見逃していたのでお伝えします。
リコールの内容は以下の通りです。
メインマフラーにおいて、組み立て時の部品を選択する作業が不適切なため、 正規の仕様と異なる消音器が組み付けられたものがあります。そのため、騒音基準を満足しないおそれがあります。
日産HPより引用
処置はマフラーを交換となります。
注目なのが対象車の台数。なんとわずか21台のリコールになります。
これら小数台数のリコールは国土交通省のHPにはリアルタイムで掲載されません。月末にまとめて小数台リコールとしての公表があるので見逃しがちになります。
令和3年9月30日~令和3年11月22日の間に製造されたキャラバンで、21台になります。特にマフラーが問題で壊れるとかそういうのではありません。
騒音規制に適合しない恐れなので、そのままだと車検に通らない可能性もありますが、逆を言えば車検までそのままでも、それほどの害はないので、タイミングを見計らってリコール作業を受けてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。