キャラバンに三菱製エンジン!ジュークにはルノーの部品!日産の戦略

ちょうど立て続けに日産のニュースが入ってきました。まず一つ目はキャラバンのマイナーチェンジです。

キャラバンと言えば、日産によるハイエースとの対抗馬でもある車です。

ハイエースとキャラバンを天秤にかけると、正直なところハイエースの方が人気があるのは間違いありません。

ここにきて日産がキャラバンをマイナーチェンジしてきました。

自動ブレーキのカメラを追加でつけてきました。従来モデルもレーダーは付いていましたが、カメラはついてませんでした。

高性能なモービイルアイ製のカメラを搭載してきました。

そして注目なのがエンジンです。

新型のディーゼルエンジンを積んできたんです。尿素水を使うタイプです。

このエンジン、日産の内製ではなくて三菱のエンジンです。4N16型のエンジンです。

そしてマニュアルミッションの設定も廃止しています。

結構なモデルチェンジになります。安全面でいうと大幅に進化しています。

まさかのジュークにハイブリッドが!

そして翌日に発表になったのはジュークです。

ジュークというと、日本ではとっくに生産が終了したモデルです。

このジュークにハイブリッドが追加されて欧州に導入されることになりました。

ジュークの代わりに日本ではキックスが登場していますからね。なんで今ジュークなのか?そしてハイブリッド?

ただし、パワーユニットは相当なものです。もはやフルモデルチェンジですね。

エンジンはは、ルノーと共同開発された。日産製の1.6L直4です。もちろんガソリンエンジン。モーターも日産製を使います。

ルノーの部品は高電圧スターター、ジェネレーター、インバーター、水冷バッテリーとミッションです。

このジュークは欧州での販売になります。かなりの部品がいろいろなメーカーのものが使われていますね。

エンジンの終焉とカーボンフリーでアライアンス強化を

こちらもつい先日ですが、日産のエンジン開発終了のニュースが流れました。

これからの時代を考えると電動化は避けて通れない道のりなので、それほど驚かなかったわけですが。

それに伴って、既存者のマイナーチェンジなどにも、どんどんとアライアンスの強みを生かしてきているんだなと。

まさかキャラバンに三菱のエンジンが載ることが来るとは思いませんでしたね。

新型のアウトランダーPHEVとエクストレイル、新型の軽電気自動車なども日産と三菱は密に動いていますからね。

ただ、ジェネレーターやインバーターってどうしても国産の方がいいイメージがあるんですよね。保証の面でちょっと不安だな。

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