車にはいろいろな塗装が行われています
ボディの塗装からアンダーコートの塗布
はたまたコーティングなどなど
車は金属とプラスチックとゴムとガラスなどでできていますが大半は金属。
金属は塗装を施さないと錆てきます。マフラー一つとってみても、
毎年耐熱シルバーを吹いてあげれば吹いてないマフラーよりは穴が開きにくいでしょう。
外国車の下回りはびっちりとアンダーコートが張り巡らされ、錆を完全にシャットアウトしています。
ヨーロッパなどは日本より車を長くつかうので簡単にボディが錆びてしまっては評判をおとすだけなのでしょう
驚いたのがゴルフで今までのゴルフ4まではかなり強力に錆対策をしてありました。
先日我が社で売れたゴルフ5が車検で入庫。リフトアップするとこれまでのゴルフとはちがい、
アンダーコートを殆ど塗布されていなかったのです。
う~むあれは錆てしまうぞと思いました
先日モノの作り方という本を読みました。そこには車の製造工程ものっていて、
ホンダのCRーVが載っていましたが、ある程度組み付けたら塗装が入った水槽に
ボディごとつけていました。細部にまで塗料がいきわたるようにするためだそうで、
イオンコートで塗料の張り付きを向上させているみたいでしたね。
まあ下回りに限っては路面からの石跳ねなどでも削れないある程度厚めで弾力性のある
アンダーコートのほうが向いていますけどね。
おすすめの錆び止めです。ノックスドール900。ボルボの錆び止めとして使用されているものです。
とにかく、車を長く使いたいと考えるならまずはアンダーコートを下回りに塗布しましょう。
おすすめはノックスドールです。
ボディは交換ができない部品なんですから
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。