車の電子制御がすすみ、車の状況は各センサーによってECUに伝えられます。
センサーといってもかなりの数がありますね。ということで、車に使われている代表的なセンサーを紹介します
スロットルポジションセンサー
スロットル開度などを計測
O2センサー
排ガスの残存酸素を検出。理論空燃比になるようにコントロール
エアフロメーター
吸入空気量を測定。現在はホットワイヤー式が主流
吸気温度センサー
吸入空気温度を測定。いわゆる空気の密度を測定。
バキュームセンサー
いわゆるエアフロと同じ。吸気管の負圧を測定
ノックセンサー
エンジンのノッキングを見張っています。ターボなどの過給圧エンジンに搭載
つづいて
車速センサー
各タイヤの車輪速度を測定。ABSなどの制御に使われます。
カムポジションセンサー
カムの回転位置と気筒判別を監視。エンジン始動時に働きます。
とまぁもっとたくさんあるんですが、主要センサーだけでこんなにも使われているんですね。
どれか一つでもぶっ壊れるとエンジンは不調になってしまいます。
まさに電子制御の恐ろしさです。
電気を制するものは車を制するっていわれるほど電子制御がすすんでいます。
車のセンサーについてでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。