現在の整備の現場では重整備といえば、エンジン、ミッションの載せ換えでしょうか?
タイミングベルト交換やクラッチのオーバーホールもまあまあ重整備にはいるかもしれません
およそエンジンやミッションが壊れたら、今時の整備事情ではリビルトへの載せかえが殆どです。
理由は簡単時間もお金もかからないから。エンジンをオーバーホールするとなると、
慣れてないエンジンではポカミスをやる可能性がある。
毎日リビルトエンジンを組み込んでいる職人の精度にはかなわない。
ならリビルトで載せ換えようとなるわけですね。エンジンを開けて、
シリンダーヘッドが歪んでいたなんて、部品だけでびっくりプライス。
再生エンジンとはいえ、リビルトは高性能化しています。たまにリビルトも外れがありますが…
ここまでは現在の整備事情での話。
しかしプロショップはエンジンのオーバーホール頻度もミッションのオーバーホール頻度も高く、
修理工場の技術より高いと言えるかもしれません。
行き着くプロショップはボディーからつくり、どんな仕様のエンジンも制御できる技術をもっているところ。
オートサロンなんかに出展しているプロショップなんかですね。
修理工場には修理工場のノウハウがあります。が、全てを調律させ高い次元で
車両を製作するとなるとプロショップなのかなと思います。
整備をはじめて八年位立ちますが、未だにミッションのオーバーホールはやったことがありませんからね。
趣味で自分の車のミッションでもオーバーホールしようかなあ。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。