普通の感覚ではありえないことだと思いますが、車屋さんをやっていると、時に車を数台まとめて買うといったことをするお客さんもいます。
特にスクラップ申請で国からの補助金がもらえた時期はこの傾向が多かった。家族で2台の車を決めてくれた人。
2台同時に決めてもらえるのはとてもうれしいけれど、交渉の際にそれを引き合いに出されて、販売店の儲けは薄くなってしまうことが多い。
それと、法人のお客さん。これはこのケースが多い。やはり会社ともなるといろいろな車が必要になってくるわけですね。大きな会社ほど所有する車の台数も増えてくる。
まっさらなボンゴのバンを2台まとめて買ってもらったこともあります。両方ともに同様の装備をするということでETCをボクと後輩で一緒につけたとかそんなこともありました。
車を数台まとめて買うというのは、ボクにはちょっと難しいことですが、交渉の材料になるので結構お勧めかもしれませんね。
そういう時は逆に何の車でも販売しているような会社じゃないと、同様のメーカーになってしまうので注意が必要です。まさに町工場の出番といったところでしょうね。
インターネットのニュースにもなりましたが、アストンマーチンの7,3リットルV12エンジンを搭載するOne-77を一人で10台もオーダーした人がいるというのはまさにビックリ仰天でありますね。
1台1億3000万くらいする車をまとめて10台買っちゃうというのは、やはり世界を見ればお金持ちというのはまったくスケールが違うことをするんだなと思いました。なんでも内装などをばらばらにオーダーしているみたいで、よほどこの車が欲しかったのかなぁと。
皆さんは車を数台まとめて買うといったことをしたことがありますか?でも維持するときは車検が同時期に重なって支払いが大変だよなぁと思ったりもしました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。