僕の家には、AmazonのAIスピーカーであるAlexaがあります。一般発売される前の、抽選販売のときからGETできて使ってきました。
初代Alexaです。このAIスピーカーで何ができるか?
会話をすることができます。わからないことなどを聞くこともできます。音楽を流して!とか今日のニュースは?とか、天気まで聞くこともできる。
さらに第2世代以降になってくると、スマート家電と連携ができるようになる。設定は大変ですけど。どのようなことができるか?
「アレクサ、部屋の電気を消して!」
「かしこまりました」
パチっ
こんなことができるようになる。さらにはスマホとも繋がってるので、外出先からエアコンをアレクサ経由でつけておくことなどができるわけです。
このAIというもの、日々ビッグデータを取り込んでどんどんと賢くなっていきます。アレクサができるようになるソフトはアプリではなくてスキルと言うんですが、日々使えるスキルも増えてくる。
子供が高校入試のときなんかは、ヒヤリングの問題をたくさん出してもらった。
話を戻してAIです。このAIが今後車に搭載されていくだろうなと思ってます。
車の中にAIを搭載してコネクテッドする。
車に乗り込んで、まずは挨拶から。
車の運転で、一番危険なのは何か?それは視線をそらすことだと考えます。
いくらオートエアコンでエアコンを設定しても、自分の感覚と合わないと設定し直さないといけない。車を停車して設定しなおせばいいけど、ほとんどの人は走りながらダイヤルをいじったりします。
さらにはナビの目的地を設定し直すことや音楽プレーヤーの曲を変更する。などなど。運転中に視線をそらさないとできない操作。
この時間帯が空走距離として車は進みます。このときに何かが飛び出してきたら、ほんの一瞬の判断遅れで重大事故に繋がることがある。
相当優秀な自動ブレーキを搭載しているモデルなら、なんとかなるかもしれないですが、基本的には厳しいでしょう。
人間が視覚で確認して、指で操作をする作業は今後車から少なくしていくほど、安全運転にtながっていく。これらしてくれるのがAIです。
上海モーターショーで、Nioというメーカーの車と対話するツールが出てきた。こういった操作をAIがやってくれるようになったら理想的です。いち早くトヨタにやってもらいたかった。
コネクテッドカーに搭載させていけば、もっといろんな可能性があった。海外メーカーでは、ドライバーが居眠りをしているかどうかを監視する室内カメラセンサを開発してるところがあります。
腕時計型のスマートデバイスを装着して、ドライバーの心拍数なども車とリンクさせれば、真夜中のドライブで居眠りをしているかどうかも判断つきます。そんなとき、AIに積極的に話しかけさせたりすれば、眠気防止にもなる。
さらに有事にはAIモニターからコネクテッドコールセンターに繋いで、直接オペレーターと会話させるなどいろんな可能性を秘めています。
日本のように超後期高齢社会を迎えると、人間の方がどんどん厳しい状態にある中で車を運転せざるを得ないシチュエーションがたくさんでてきます。
逆ピラミッド型の構造で、サポートする人間の方が少ないわけですから。だとしたら、車自体にドライバーをアシスト・サポートする機能をどんどんと搭載していかないとまずい。
日本っていろんなことに慎重に慎重を重ねて物事を決定していくけれど、あと10年後の未来がまさにそうだっていうことをまるで認識できていない人が多いです。
僕の親世代も70代にのってきました。団塊の世代が80代になるとき、そこから5年前後がこの問題のピークになってくるかな。それまでにある程度有効な手立てを打っていかないと、まずいと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。