エンジンに優しいパーツというと、ラジエターを強化品に交換するとかオイルクーラーをつけるとか。
今回トラストのオイルクーラーキットをカプチーノにつけることにしました。
オイルクーラー取り付け。
トラストのものはもう売っていないのでご参考までに。
まずは当然ですが、エンジンオイルを抜いてオイルエレメントを外しておきます。
アンダーカバーを外して作業開始
まずは説明書をよく読む。説明書を読んで部品をよく見ると、形状が違うホースが一本ありました。
まぁなんとか取り付くだろうと思って作業を進めましたが以外と大変な思いをするはめに。
このキットはエレメント移動式で、油温と油圧のセンサーを取り付けることができるんですがカプチーノには水温計しかついていないのでここはメクラネジを取り付けます。当然シーリングしてから取り付けること。
フィッティングを組み立てます。
説明書が微妙・・。
こんな具合にどんどんと。エレメントはトヨタのでかいものに変更する必要があります。ホームセンターで買いに行きました(笑)
オイル容量が増えるからですね。
フィッティングを組み立て。
オイルエレメントは左のフロントの辺に来て、オイルクーラーはクーラーコンデンサの前にくるらしいです。特に前置きインタークーラーなどつけてないのでそれに従ってホースを取り付けていきます。
おぉ、レーシー。
ホースはなるべく邪魔にならないところに通すのです。
とまぁこんな感じ。
○リングにオイルを塗布してから組み付けること。
ホースは無理に引っ張らないこと。
でも一本ホースの形状が説明書と違っていて苦労した。短い。
取り付けてからオイルを3、5リットルくらい入れて、イグニッションコイルのコードを抜いておいてエンジンがかからない状態でクランキングを数秒します。
オイルクーラーまでオイルを回すのです。
で、散々クランキングしたらコードをつけてエンジンをかけて漏れがないかチェック。
このキットをつけるとアンダーカバーはつかなくなりますが、加工して取り付けてあります。
あとはオイル量をチェック。漏れがないかだけは最後まで確認しましょう。これでガンガン走っても大丈夫な車になりましたね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。