走行距離5万km弱でコイルスプリングが折れたキャンバス!原因は何?

ちょっと気になることがあったので、記事にしておこうと思います。

それは、車検で入庫してきたムーヴキャンバスです。平成29年式だったかな、多分3回目の車検になるのかなと。

タイトルにもありますが、なんとコイルスプリングが折れていたんです。

折れていたのはフロントの右。一番下の部分ですね。

この車両、新車時に下回り防錆処理もしてあるしで、割とサビ対策は施されている車です。

こちらは反対のフロント左です。

本来ならこの状態でないといけないわけです。

が、しかしコイルスプリングが折れていた。

事故歴もなく、当然板金歴もないです。

コイルを外してみると、錆びて折れたのがわかりますね。

不思議なのは、走行5万キロくらいでコイルスプリングが折れてしまっていいものなのか?ということです。

防錆処理もしてあったし、錆も比較的抑えられていたはずの車です。

キャンバスやダイハツ車を数多く整備していますけど、今のところ同様の事例には遭遇したことはないんですけど。

スズキ車で一部コイルスプリングが折れるというものがありましたね。あれはリコールになったかサービスキャンペーンになったかしましたけど。

ダイハツ車で車検に入ってきたら念の為コイルスプリングをよく点検してください。

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