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ムーヴキャンバスです。
今、この車にはフロントのコイルスプリング交換のリコールがでています。
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とりあえず当社でも1台目のリコールに着手しました。
というのも、供給される部品がようやく間に合ってきたということなので、リコールの発表から1ヶ月くらい経過してますが、作業を開始してます。
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リコールの部品には再使用不可のネジ類なども入っています。
ここで気になるのは、すでにこの不具合が発生して有償で修理してしまった場合。
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実はこのキャンバスも、フロントの右側のスプリングが折れていて、過去に修理をしていました。
お客さんに説明するため、事前にダイハツへ確認しました。
すると、過去にコイルスプリングが錆びて折れ、有償で修理した金額は返金されると。気をつけないといけないのは、その作業を行なった工場でリコールをすることがポイントです。
なぜかというと、その過去に修理をした納品請求書のコピーと、ダイハツが用意する返金依頼書。そして、リコールを実施した書類の3つをセットで提出しないとだめだからです。
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そしてポイントその2は基本的にはコイルスプリングと脱着するボルトやネジ類、そして工賃が返金されるだけです。
うちの会社では同時にへたってきたアッパーマウントも同時交換しましたが、この3000円弱のアッパーマウント代金は返金されません。
作業を行なった工場でなくてもリコールは可能ですが、申請をするとなると同じ場所でやった方がスムーズです。
もし違う工場で作業を行うのであれば、当時の納品請求書を再発行してもらうなどが必要になってきますので。
錆びてコイルスプリングが折れる流れなので、やっぱり下回りの防錆は大事です。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。