本日は大型バスについて
普通の自動車とは比べものにならないくらい人を乗せて走るバス
大型バスはレイアウトはRR。小型マイクロバスのコースターやシビリアンはFR。
大型バスは乗降性を考えRRというレイアウトになっています。
排気量は三菱ふそうのエアロクイーンで12882cc。燃料タンクは405リットル。
燃費がリッター3、65キロ。満タンにして単純に1478キロ走ります。
これだけ走れば片道は軽くもちますね
エンジンは直6のターボ。ターボでパワーを補って、エンジンを小さくしています。
大変なのが整備。
エンジンオイルは4万キロ位に交換。フィルターも一緒に交換。オイル量はなんと30リッターほど。
エアクリと燃料フィルターは車検ごとに交換。
バスの価格は観光バスで4000万程度。観光バスならタイヤの寿命は10万キロくらいもつそうです。
フロントガラスはなんと100万円なり。
各部品で羅列すると
エンジンが50万
ミッションが140万
オルタネーターは40万
マフラーが45万
プロペラシャフトは26万
とまあ凄まじい値段ですね。
タイヤは5万円位。もちろん1本の値段です。
一年の走行距離が大体10万キロほどだそう。
有名なバス会社で12年使ったら廃車にするそうです。大体100万キロ前後が寿命としているんですかね。
僕の住んでる近くのバス専門の中古車店では、走行距離70万キロ位のバスがたくさん売られています。
しかしさすがにバスはスケールがでかい。でもエンジンの価格は日産GTRの6分の1位なんですね。
以上バスについてでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。