新型のBRZに触れあう機会があったので、ちょっといろいろと調べてみました。
まず、慣らし運転について。
BRZの慣らし運転については、取り扱い説明書に記載がありました。
抜粋すると
新車の慣らし運転中(1000kmまで)・・・4000rpm以下
このように書いてあります。どの車もそうですが、慣らし運転中はエンジン回転数をレッドゾーンの半分くらいまでしか上げないということですね。
ちなみにBRZのレッドゾーンは7500rpmとなっています。
BRZのウインカーはワンタッチウインカーを採用しています。
旧型はどうだったか覚えていないのですが、ネット上でGR86のウインカーが使いにくいという声が上がっています。
トヨタはワンタッチウインカーの採用が遅れていたので、そうなんだなぁと思っていました。
BRZに限らず、スバル車にはすでに採用されている車種も多いのがワンタッチウインカー。
どんなものなのかというと、従来のウインカーって左や右に曲がる時レバーを操作すると、その位置で固定されますよね?
ワンタッチウインカーは操作したらその位置で固定されなくてボヨヨーンと戻ってきます。
もちろんハンドルを切れば解除されるのは同じです。
問題なのは、車線変更時。車線変更時ってハンドル直進のままウインカーを操作してもどさないといけませんよね?
従来のタイプだったら戻すことは簡単です。ワンタッチウインカーの場合だと、解除操作したつもりが行き過ぎて、反対方向へウインカーが出ちゃうことがあります。
この為、ワンタッチウインカーは点滅3回くらいで自動的に切れるようになっている。
GR86勢には操作感がつかみにくいのかもしれません。
エンジンが従来型の2Lから2.4Lに排気量アップされました。
FA24型のエンジンで、使用オイルは0W-20から5W-30までとされています。
オイルの量はオイル交換のみで4.8L。フィルター同時交換で5Lです。
水平対向エンジン全般に言えることですが、オイル量が結構多いのが特徴ですね。
そして、ここが一つ興味深いポイントになりますが、使用燃料について。
新型のBRZはハイオク指定です。緊急時などレギュラーを入れることができなくもないけど、エンジンの性能を発揮できなかったり、始動性に問題がでることがあると書いてあります。
ちなみに現行型のレヴォーグにはCB18という新開発のエンジンが載っています。こちらのエンジンは逆にハイオクを入れてはいけないとされています。
レギュラーでち密にセッティングをしてあるので、ハイオクを入れると逆に調子を崩すということです。
BRZもこの流れで行くのかなと思ったら、やはりハイオク指定となっていました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。