錆びて外れないブレーキランプ球の交換は厄介だ

お客さんがブレーキランプが点灯しなくなったから電球を交換してくださいと来ました。
ちょうどテールランプユニットの付近をぶつけてあったから、ちょっと嫌な予感がした。
テールレンズに水滴が入っていたからだ。ネジを外してレンズを外すと、どこも割れた形跡は無い。

とりあえずぶつかった衝撃で取り付けがゆがんでいたため、パッキンがうまく作用していなかったのでレンズやユニットの交換は必要なかった。言われたとおり電球に目をやると、なんと電球が割れていた。
水が入って熱と水の温度差で割れちゃったのかもしれない。

とりあえず外さないと仕事にならないので、ノーズプライヤーを使って、電球を取り外そうとがんばってみた。しかし、電極の接点が水によって錆びていたため固着もしている。
さらに電球は割れている。こうなると取り外しがかなり面倒くさくなる。

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仕方ないので電球の根元をバリバリにしてひねったりしてなんとかプライヤーでつまみ出す。
その後はテールユニットの電極を綺麗に清掃して、接点を磨く。新しい電球がスムーズに装着
できるかを確認後、テールランプとブレーキランプの点灯を確認。

修理は完了となりました。電球が割れていると取り外しは厄介です。通常ガラス部分を持って
ひねって外すので、持ちようが無い。大体そういう車両は電極も固着しているので、簡単には引っぺがせないのだ。

水が入ると錆びてしまいます。もしレンズの内側に水が入っている場所に関してはとりあえず一度レンズを外して電球を見てみてください。手遅れになる前に(笑)

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