ブレーキのフルオーバーホール

ブレーキのオーバーホールという作業は、メーカーは4年ごとに指定しているケースがよくある。
実際整備の現場に立ってみると、メーカー指定のスパンでブレーキをオーバーホールをするということはあまりなかったりします。
ブレーキをオーバーホールするといった整備を行うときは、大体問題が発生しているとき。
例えばキャリパーが固着して動かなかったり、ホイールシリンダーからフルード漏れを起こしている。
こんな状態になってから、オーナーに了解を得てオーバーホールを行う。
あとは大体が、ブレーキパッドやシューが薄くなったら交換、ブレーキホースに亀裂が入ったら交換。

それと車検ごとのブレーキフルードの交換。
しかし、ブレーキという部品を構成しているものは殆どがゴム製品であって、使っていようがいまいが経年劣化を起こして密封性が悪くなってくる。
そうなってくると漏れてくる。そんな結果になります。

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ボクの車も平成7年式で10万キロを走破していますが、ブレーキの整備といってはブレーキパッドの交換、フルードを車検ごとに交換といったものしかしていません。
しかしさすがに14年、10万キロとなってくると漏れてはこないが不安になったりします。
なので、お金をためてブレーキのフルオーバーホールを決行しようと考えています。
内容はブレーキマスターのインナーキット交換、リザーバータンク交換、フロントブレーキホース交換リヤブレーキホース交換、フロントブレーキパッド交換、リヤブレーキパッド交換、フロントキャリパーシールキット交換、リヤキャリパーシールキット交換、フロントブレーキローター交換、リヤブレーキローター交換。
と、ブレーキの消耗品といわれるものを一挙に交換しようと思っております。
一番はマスターが滲んでいるように見えてきたので、マスターを換えるとなると、すべてのキャリパーでエア抜きが必要になる。だったら一気に変えてしまおうかと。
結構な手間になりますが、また実施したときはレポートしたいと思っています。

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