画像のものはDOT4という数字です。
ブレーキオイルの
DOT3
DOT4
DOT5
という数字はブレーキフルードの沸点の高さによって
変わってきます。当然DOTの数字が高くなるほうが
沸点も上がります。
つまりベーパーロックが起きない高性能なオイルということですね。
では何故、DOTの高いものだけ使わないのか?
それはDOTの高い4とか5は吸水性が高くて水を吸ってしまいます。
ブレーキオイルは水に溶けるので、水が中に入ると沸点が下がっちゃうんですよ。
なので定期的な交換をしないといけなくなります。
これがブレーキオイルのDOTの数字です。
新車の純正はDOT3のものが多く使われています。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。