また新しい工具をGETしてみました。それはこちら。
ブレーキフルードの交換といえばこの工具。ワンウェイバルブを備えたタンクです。これがあれば一人でブレーキフルードの交換が可能になります。
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構造はとてもシンプルです。ブレーキのブリーダプラグに接続してブレーキフルードを抜くだけです。
この鉄の筒状部分にワンウェイバルブが備えついているので、逆流しない構造になっています。
ブレーキフルードを一人で交換するのが難しい理由として、エアを噛み込んでしまう可能性があるからです。
ブレーキフルードの交換は、各ブリーダープラグを緩めてブレーキペダルを煽って排出します。この時に、ペダルを踏んだままにしておけば大丈夫なんですが、踏んでペダルを離してしまうとエアを噛み込んでしまう。
二人一組で作業すると、一人がブレーキペダルを踏みっぱなしにした状態で、ブリーダーを締め付ける事ができるのでエアが噛み込まないですむ。
これを一人でやるには、ワンウェイバルブがついた工具が必要です。ワンウェイバルブは一方向にしか流動しない構造なのでフルードを保持してられる。
つまり、ペダルをリリースする時にエアが噛み込むのを防いでくれるというわけです。
これを個人でもつにはどうなのか?おそらくサーキット走行を頻繁に行ってる人はもっていると思う。というのも、サーキット走行を頻繁に行うとブレーキがベーパーロックする事がある。そんな時これがあればすぐにエア抜きができるのです。
思ったよりも高くないし、1つ持っておけばタイヤ交換の時にでもブレーキフルードを交換できて便利だなぁと思って買ってみました。
いつか整備の現場に戻った時には、マイタンクがあって便利だし。
また使った時にレビューします。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。