ボディ

ギヤがまったく入らないボンゴはまずここを確認!錆びついて動かなくなるボンゴのシフト

山間地で使われているマツダのボンゴ。トラックだったりバンだったり。ある程度使い込んでくると共通の症状として出てくるのが

「ギヤがはいらない」

というものがあります。正確にいうと、ギヤが入らないわけではなくて、ギヤがものすごく渋くなっている車が多い。

その原因と対策方法を紹介。

ギヤが渋くなるというのはどういうことか?

縦に動かしても渋い。横に動かしても渋い。ギヤ自体は入るんですが、シフトレバーが動かないんです。

動くことは動くけどものすごく渋い。

シフトリンケージが特徴的なボンゴ

このボンゴはまだまだマニュアルが多く存在しています。

シフトレバーはフロアから伸びています。

ミッションまでの距離が遠いためリンケージを介して動かしています。

ボンゴはずばりこのリンケージが弱い。

リンケージを外した状態で、ミッションを直に動かしてギヤが入ればミッション内部は問題ないとします。

リンケージを切り離してみて、その動きが渋かったら間違いなくリンケージに問題を抱えています。

ボンゴで弱いリンケージはこれ。

それぞれがバラバラでも部品として出ます。分解して清掃・給油をすればある程度は動くようになりますが、最終的にはリンケージで交換するのがお勧めです。

この部品はカウンターレバーといって、24000円弱します。

一度錆びついたらカウンタレバーを清掃・給油しても、また渋くなるので2回目以降は交換してしまうのが得策です。

ボンゴのシフトが入らない修理についてでした。

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