タンクローリーというと、いわゆるエネオスカラーに塗られたキャンターとかエルフがぱっと思いつきますが、ボンゴローリーもまだまだ頑張ってます。
そんなボンゴローリーですが、室内に排気ガスのにおいがして困るという相談。
現車を確認するとこんな状態。
一番ガスが漏れていたのは触媒。至る所からプシュプシュと出てきました。
リヤのタイコ部分も相当錆びて朽ちているので、触媒から後ろをごっそり交換することになりました。
一番高いのはやはり触媒ですね。
・フロントパイプ 14020円
・触媒 99340円
・メインサイレンサー 41390円
・アフターサイレンサー 20240円
ボルト類などを入れると部品だけで18万円くらいします。
そこに工賃を入れると20万円オーバーです。
マフラーはこれで大丈夫ですね。
ただ塩カル多発地帯で使われているので、車体もかなり錆がすごいですね。
スタンドを統括してる部長さんが、使い終わったらせめて下回りでも洗ってくれればなぁ・・。と、ぼやいていました。
アフターケアをすれば確かにもちが違いますので。
ENDOX エンドックス 防錆 ジンク スプレー 容量400ml 耐熱600℃ スポット MIG 溶接 エアゾールタイプ マフラ…
マフラーの防錆はジンクスプレーがお勧めです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。