マツダ ボンゴ F8 タイミングベルト交換

bongo

今日は初めてガソリン車のF8というエンジンのマツダボンゴトラックのタイミングベルト交換をしました。
ディーゼル車はやったことがありますがガソリン車は今までなかった。
ウォーターポンプも換えたのでその模様をリポートします。
まずは車両をリフトアップ。クーラントとエンジンオイルを抜きます。小さいアンダーカバーを
12ミリのネジ4外します。ラジエターのロアホースをラジエターから外します。
あとファンシュラウドについてる配線のクリップを外しておきます。
車両をリフトダウンして、運転席を12ミリのネジとナットを外して取り除きます。
運転席の下のパネルとサイドブレーキのパネルを12ミリのネジを外して取り外します。
サイドブレーキワイヤーをサイドブレーキから外して、シートベルトのカプラーを外せばパネルが外れます。

スポンサードリンク

ラジエターのアッパーホースを外してシュラウドに固定されたクリップを外して
10ミリのナットを上二本外せばラジエターが上へ外れます。
補機ベルトがついてる状態でファンの10ミリのナットを4本緩めておきます。
オルタネーターのアジャスターの12のナットとアジャスターのボルトを緩めて、
オルタネーターのベルトを外してください。ファンも一緒に外します。
エアコンとパワステのベルトはオートテンショナー。14のボルトにレンチをかけて
緩めの方向に動かしてベルトを外してください。オートテンショナーは距離乗ってるので交換をお勧めします。

ファンのベアリングをステーごと外します。17ミリ3本と12ミリ一本。
ウォーターパイプの12ミリのナットを外せばファンのベアリングをステーごと外れます。
このとき、ウォーターパイプのとりつけネジを一本外しておくとパイプが少し動くのでそうして下さい。
これでクランクのプーリのネジ10ミリを6本外します。プーリを外してください。
固着してるときは少しこじったり、プラハンで叩くと抜けます。
タイミングベルトカバーを外します。上下二分割。上が4本。下2本。10ミリのネジです。
これでタイミングベルトにご対面。一番圧縮上死点にあわせます。
カムのスブロケットに1から4までの数字が書いてありますがこれは各気筒のマークじゃありません。
今回のSK82Lは3の数字の矢印をエンジン側の合いマークにあわせました。年始式によって違うみたい
今回はオイルシールも換えるのでカムのスブロケットのネジ17を外します。
ラジエターを外せばインパクトレンチが入ります。そしてクランクの21ミリのネジも。
テンショナーの14ミリのネジを外してテンショナーを緩めの方向に固定しておいてタイミングベルトを外してください。

クランクプーリーのネジを外すときはSSTを使うと便利です。


そしてカムとクランクのスブロケットを外してオイルシールをこじったりして外して打ち換えます。
ウォーターポンプのネジを12ミリたしか6本外してポンプを外します。
ガスケットをきれいにはがして新しいポンプにつけかえます。

あとはテンショナーとアイドラー14ミリを外しつけかえます。新しいタイミングベルトをかけて、
張りを与えてカムとクランクのスブロケットを締め付けます。あとは外した逆の手順で組み付ければ終わり。
最後にオイルとクーラントを入れてエア抜きして終わり。
我ながらよく覚えていたものだ。
以上ボンゴトラックのガソリン車のF8エンジンのタイミングベルト交換でした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする