エンジン打音によるメタルブローしたエンジンから抜いた
エンジンオイルです。
10万キロ走行した1AZエンジン。負荷をかけると
ガラガラガラガラ
といった強力なメタル破損による激しいエンジン打音が発生していました。
因みに画像は、オイル交換をしたばかりの新油です。
プラカラーのゴールドみたいにメタリック色しているオイル
これはメタルが粉々になって、エンジン内部でオイルと混ざり合ったため
こういう色になったんだと推測できます
メタルの破片が所狭しと転がっています。
この車両はエンジンオイルの交換を怠ってきました。
入庫したときは、オイル警告灯が点灯して、
ゲージにはオイルはまったくついてこない状態。
負荷をかけるとかなりの打音。
エンジンブローしたエンジンから抜き取られるオイルは
ゴールドという表現がぴったりの色でした。
エンジンブローの大きな原因はオイル管理です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。