自動車整備士がネットで買ってよかったと満足したアイテムベスト5

過去の振り返りになりますけど、今までいろんなものを買っては試してきました。

その中では

「なんじゃこりゃぁあああ」

というようなものもあれば、数年経過してもずっと便利に使い続けて来れているものもあります。

ということで、今までで買ってよかったなと思うアイテムベスト5を発表してみます。

第五位 手動式オイルチェンジャー

まずはこちらです。振り返ってみると、2019年に買って未だに使ってます。

5年経過してますね。手動式オイルチェンジャー。

使い方は簡単で、オイルレベルゲージの穴にチューブを差し込んで、あとは自転車の空気入れみたいにポンピングして真空にし、オイルを吸い出すだけです。

吸い取ったオイルはこんな感じで先っぽのジョイントを切り替えれば、すぐに捨てることができます。

この手動式オイルチェンジャーで何がよかったかというと

  • オイル交換が上抜きできるようになった
  • CVTやATFもDIYで交換できるようになった

この2つになります。最高なことに、僕の家にある車はオイル交換をドレンボルトを抜いて排出する下抜きよりも、オイルチェンジャーで吸い取る上抜きの方がより多くのオイルが抜けたんです。

そのため、オイルフィルターを交換する時以外は車をジャッキアップする必要すらなくなった。

安心で汚れない。そして使い勝手が良い。そろそろパッキンが厳しくなりつつあり、真空状態を昔と同じように保ちにくくなりましたが、まだまだ使います。

第四位 トルクレンチ

DIYでタイヤ交換をする時に、必ず使うトルクレンチ。

こちらも2018年に買っているようで、6年以上使っています。

タイヤ交換をしたら最後は必ずトルクレンチでホイールナットを締め付けています。

というのも、自分の手の感覚なんかさほど当てにならないから。

電動のインパクトレンチも買いましたが、使用頻度で言うとトルクレンチの方が使います。高速道路に乗る前なども必ず増し締めをするようにしています。

万が一ホイールナットに緩みがあったとしてもすぐに発見ができて、規定のトルクで締められるからです。

会社で使ってるようなものではないですが、手で締めるより絶対的な信頼感があるので。

第三位 キャパシタタイプのジャンプスターター

今までジャンプスターターを何個買ったかな?多分少なく見繕っても5個は買っています。

その中で一番信頼して、今でも使えているのがこちら。

オートウィットのスーパーキャパシタ内蔵のジャンプスターターです。

これを買った時、割と酷評の記事を僕は書いてしまったんです。

なんでかって言うと、完全にバッテリーが上がってしまっている車に対しては使えなかったから。

それまで持っていたリチウムイオンタイプのジャンプスターターは、完全にバッテリーが上がってしまっていた車に対しても使えたんです。

そういう意味を込めて酷評の記事を書いてしまった。

が、それから数年経過して、今他のリチウムイオンタイプのジャンプスターターなども、安全装置がつくようになって、完全にバッテリー上がりをしている車には使えなくなったんです。

つまり、使い勝手はこれで横並び。では今でも使えるのは何かっていうと、このジャンプスターターくらいです。

リチウムイオンタイプのものって、5年も持たないと思ってください。実際に僕が持ってるものも真冬のジャンプスタートはもはやできないくらい内部電池が劣化しています。

単純にモバイルバッテリーとして使ってるくらいです。

しかしこのコンデンサタイプのジャンプスターターは変わらず使えます。ながーく使えて、安心安全であるということ。

そしてジャンプスタートする時のセルモーターの勢いが、他のジャンプスターターよりもパワーがある。お世辞抜きで。

そのため、今ではこちらをお勧めしています。よくできた商品です。

最初に酷評してごめんなさい。

第二位 ポータブル電源

地震大国でもある日本、特に近年は相当な自然災害にやられています。

うちはオール電化なので、電気が止まったら何もできなくなってしまいます。そんな危機感を持ち始めて防災グッズを買い込むようになりました。

Amazonの大安売りの日に大きなポータブル電源を買いました。

Ankerの767というものです。

家に太陽光パネルも移動式のものを買って、そこから日中発電した電気をこのポータブル電源へ充電しています。

電気ケトルを買ったりして、なるべくここの電気を使って過ごすようになりました。

スマホや充電池の類もここでいつも充電しています。夏は発電がいいので冷蔵庫をこのポータブル電源で一日中使ったりもしています。

車もシエンタハイブリッドで、メーカーオプションで外部給電の1500Wのコンセントをつけました。

最悪、地震や災害が起きたとしても、天気が悪くたってシエンタが電気を作り、それをポータブル電源へ流し込むことで、救援が来るまでは耐えられると思います。

そこまで大きくなくていいという人は、C800というタイプがお勧めです。

今度は僕はC800を買おうかなと思ってます。持ち運びしやすいし。

第一位 AirTag

第一位となったのはAppleのガジェットであるAirTagです。

iPhoneのBluetoothを使って繋げる発信機のようなものですね。これ、出てすぐに買いました。今では4つ持ってます。

シエンタに1つ。ハンターカブに1つ。アトレーに1つ。そして娘のリュックに1つつけてあります。

いろんな会社のスマートトラッカーを使いましたが、AirTagよりも精度が高いものはありませんでした。

今度AirTag2が出て守備範囲が広くなるようですが、それも買おうと思ってます。

今や盗難車を見つけるにはAirTagが一番効果が高いのは実証済みですから。使ってるスマホがiPhoneじゃないとあまり意味がないですけどね。

Apple AirTag 4個入り

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ということで、自動車整備士の僕が買ってよかったと思うベスト5でした。

よかったらご参考にしてください。

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