先日お客さんに、シートベルトの修理を相談されました。
現車を撮影しわすれたので、違う車です。
普通シートベルトってこうですよね?
キャッチに接合する部分が落ちないようになってる。
なんで落ちないかっていうと、このようなプラスチックのボタンみたいな部品がついてるから。
お客さんの車はこのプラスチックの部品がもげて、このバックル部分が下へ落ちていたんです。これが不便だから直してくれと。
部品屋さんに問い合わせて、車体番号からこの部品をオーダーしてもらうとしました。
しかしこの時点で無理だろうなと思っていたのも事実。
部品屋さんからの回答は、
「該当車種ではシートベルトアッセンブリでしか部品がでない」
という冷たいお答え。この小さいボタンみたいな部品、一度装着するとはずせないこうぞうになってます。
しょうがないから、廃車になる車から外してつけました。オス側を折って外し、ニコイチにしてつけたんです。
それにしてもこんな部品が出ないのは困る。出る車もあるんです単体パーツとして。でもなんの車種だか忘れたので買っておきました。
こんなものこそネットで買っておけばいいなと。
この部品、少しストックしておくといいですよ。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。