バッテリーにはLとRの向きがある!超簡単な見分け方

車に使われているバッテリー。

40B19Lとか40B19R。

60B24Lとか60B24R。など。サイズや容量の表記があります。

 

 

40 B 19 L

 

まず一番最初の40ですが、これはバッテリの容量を表しています。

数値が大きいほど性能が高くなります。

 

続いて「B」という記号。これはA〜Hなどとアルファベット表記になり、Zに近づくにつれ短側面のサイズが大きくなります。

一般的に端子の大きさを表してるように捉えることもできます。Bのバッテリーが付いている車にDのバッテリーを取り付けようとしても端子の大きさがDの方が太くなってるので、端子を打ち変えないと装着できません。

続いて「19」という数字。これは長さを表しています。60B24Lがついている車にはそれより小さい40B19Lを取り付けることもできます。この逆は車のバッテリーケースに余裕がないと取り付けは難しくなります。

最後に「L」という記号。「L」と「R」があります。この記号は端子の向きを表しています。

40B19Lがついている車に40B19Rのバッテリーをとりけようとしても、車体側の配線に余裕がないと取り回しが届かなくなります。

ホンダのライフなどLとRを変えてつけようとするとボンネットに干渉してしまう車もあります。

 

バッテリのLとRの簡単な見分け方

 

バッテリーのLとRの見分け方は簡単です。

バッテリーのプラス側から端子の向きを見るだけ。

写真のバッテリーはプラス端子が左側にあるのでLになります。仮に青い丸部分にプラス端子があればRとなるのです。

左か右かの違い。一目でわかります。一瞬で判別可能です(笑)

 

バッテリーはプラスとマイナスで端子の大きさが違う

ちなみにバッテリーはプラスとマイナスで端子の大きさが違うという点も覚えておきましょう。

ご覧の通り。プラス端子の方が大きいんです。

なので車両側ハーネスも大きさが違う。バッテリー端子が緑青ふいてボロボロになってるから打ち替えようとしますよね。

その時は必ずプラス端子かマイナス端子かを確認して注文しないとダメなのです。

そんなわけでバッテリーのお話でした。

国産車で一番多いのは40B19Lというバッテリーですね。

シェアする

フォローする