お客さんから、
「自分でバッテリー交換したけどエンジンがかからない」
という依頼を受けて出動。
見事に割れている端子。
緑青がふいているのに、そのままにして放置しておくとこのような結果になります。
端子はやせ細って、通電性がわるくなり、
バッテリーからセルモーターへ大電流がながれなくなってしまいます。
バッテリー端子をいつまでも健康に保つ方法は簡単そのもの
できればグリスのような固形状の潤滑油が良い。
端子をグリスでコーティング。
これだけで緑青からの被害を防げて、いつでも端子を健康に保つことが出来ます。
因みにバッテリー端子の打ち変えは結構大変で、
工賃だって当然発生します。
そうならないためでも、1年に1度でもいいからバッテリー端子には
グリスを塗っておきましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
このタイプの端子は破損が多い気がします。
+端子はさほど難しくは無いと思いますが、-は線の長さがぎりぎりのため交換したことが何度かあります。
グリスをこまめに端子に塗っておけばここまでひどくはならないんですけどね