昨日立て続けに出張でバッテリーを2つ交換してきました。1台はボンゴで、もう一台はミニキャブです。
75D23Lと30A19Rというまったく大きさの違うバッテリーでした。
なんだかバッテリーの寿命ってなんだろうなぁと考えてしまったんですよ。まず第一にバッテリー自体にも当たりはずれがあるかないかと聞かれると、
「ある」
と、僕は思っています。明らかに同じ使い方をしていても、もつバッテリーとそうでないバッテリーが
存在すると思います。たんなる偶然といえば槽なのかもしれないけれど当たり外れは経験上ありえることかと。
続いて、車は乗ったほうがバッテリーは持つかといわれると、これはおそらくYESなんだと思います。
だけど巷で騒がれているほどではないかなと。実際に家の軽トラックなどは半年以上エンジンをかけないなんてシチュエーションはよくあることでしたが、8年もバッテリーがもちました。
バッテリーを長持ちさせるにはサルフェーションを起こさせないこと。つまり常に充電されているような状態であるのが理想的だということになります。だから毎日たくさん乗っているほうがバッテリーの劣化は防げるんだと。
だけど、先に話した様に家の軽トラックは半年以上エンジンをかけないこともあるけれど8年間バッテリーは
もちました。とくに上がったから交換したわけではなく、そろそろ換えた方がいいよなぁ。なんだかこんなにもっちゃうと怖いなぁと思って交換したんですよ(笑)
バッテリーの寿命って、使い方もあるんだろうけれど車にもよる。やはり暗電流が少ない車のほうがいいんだろうし、同じ軽トラック同士であってもメーカーによってはバッテリー上がりの頻度も代わってくる。
理論的にはバッテリーの寿命や劣化については科学的に分っていることながら、なんだか不可解な現象で長持ちをするなんてこともあるのがバッテリーなんだなと、昨日2台のバッテリーを交換して思いました
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
バッテリーって、個体差があるのかもしれませんね。
ものすごく持つ物もあれば、かなり早くダメになってしまう物もありますよね!
あと、今までの経験から言うと、バッテリーによっていきなり上がってしまう物もあれば、何となく弱って来たなぁ~って分かるものまで、色々ありましたね!
値段の違いか、製造日の違いか、メーカーの違いか!?
これが、「あたりはずれ」って事になるのかもしれませんねぇ。
たかがバッテリー、されどバッテリー!!
以外と奥が深かったりしますよねぇ!!
でも、バッテリーって結構いいお値段がするので、どうせなら長持ちするバッテリーを買いたいと思っちゃいますよね!!
当たり外れはあります。自動車製造ラインでも新品納入バッテリーが全く使えないって事はあります。
装着車両が外車の場合、突然死の可能性は半数以上じゃないでしょうか?国産バッテリーを使っていてもです。私は今まで持たなかったバッテリーは新車装着で1年、持って出光(GSY製)の4年です。製造メーカーでも持ちは違います。国産だからと安心は出来ません。
AT車はバッテリーがないとエンジンすらかけられないから、気をつけないといけませんね
以前新品バッテリーでもセルの比重が極端に違うものもありました