車の前面と後面には衝撃を吸収する部品でバンパーが取り付いています。
今回はバンパーの話です。
バンパーは車のボディと違って、樹脂でできています。
素材はウレタンだったりFRPだったり様々です。純正タイプであればポリプロピレンだったり。
このバンパーの交換について
バンパーの交換についてですが、車検の検査でひっかかってくるとしたら著しく損傷している場合ああげられます。
それこそ取り付けのクリップなどが外れてブラブラになっていたり、損傷部が突起物扱いされたりすると検査にひっかかる。
当然交換しないと車検に通らなくなるということです。
バンパーの交換時期は本人が見栄えを気にして交換したくなった、もしくは著しい損傷で車検にひっかかるようになったらというところになります。
バンパーの交換費用はどのくらいかかるものか?
まず、今の車であれば色つきで部品を供給してもらえます。なので板金工場に依頼しなくても整備部品として注文して交換する事が可能。
ただ、バンパーの取り付け部まで曲がっていたり、損傷したりしていたら板金で調整が必要になります。
ある程度年数が経過してくると、色つきの部品設定がなくなります。そうなると板金工場に塗装をしてもらわないといけない。
ソリッドという単色のカラーなら塗装代は安くすみますが、パールホワイトなどになると塗装工程で結構なお金がかかります。
色つきバンパーの設定がなくなると交換費用はかさんできます。
バンパーの交換費用は350000円〜100000万円程度になってきます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。