4ナンバーの貨物車として生まれ変わった新型のアトレー。何故5ナンバーから4ナンバーの貨物車登録になったのかというと、リヤシートを使う機会がそもそも少なかったということ。
そして、フラットな荷室を提供したいということ、自動車税が安くなるということをふまえて4ナンバー化したといっています。
そんな形だけ4ナンバーですが、正常進化しているアトレー。
この新型アトレーになってから、スパナマークが採用されました。他のメーカーではおなじみのオイル交換時期が来たら点灯させるランプです。
オイル交換の時期が来たら、リセットをその都度かけないといけません。
今日はアトレーのスパナマークリセット方法について。
新型のアトレーはメーターが2タイプ存在します。
写真のメーターはTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ。
こちらのメーターの場合は、
1、基本画面表示中にENTERスイッチを押して、設定画面を表示
2、上下スイッチを長押しか数回押して「設定画面」を切り替え、「オイル劣化警告初期化」を選択します。
3、交換後はリセットしてください、リセットしますか?で「はい」を選んで完了。
こちらのメーターは細かく距離などでも設定ができます。
続いては、カラーマルチインフォメーションメーター以外の場合。
スパナマークのリセット方法はどうするか?
1、メーター表示をノブを押して、オドメーターからトリップAに変える。(一番右のノブです)
2、トリップA表示にしたら、キーをOFF (IG OFF)
3、オドメーター・トリップメーター切り替えノブ(一番右のノブ)を押しながらキーをON(IG ON)
4、するとスパナマークが6回点滅、その後メーターノブを離すとスパナマークが高速で12回点滅。キーをOFF (IG OFF)にして終了
これはハイゼットやサンバーなどと同じ方法になります。
いずれかの方法でオイル交換をしたらリセットしてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。