折れたロッカーアームシャフト エンジンがかからない驚きの理由

エンジンがガラガラ音がするということで
入庫したダイハツのアトレー

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アトレー

エンジン音を聞いてみると確かに嫌な音をしている。
音的に言うと、メタルがいっているようなそんなガラガラ音がするのだ。

メタルがいったか、それともバルブ系統の音かを見極めるために
サウンドスコープで音を聞いてみたら、どうもヘッドのほうが音が大きいということで
とりあえずヘッドカバーをあけてみることにした。

そうしたらとてもビックリした事態が起こっていたのだ

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このアトレーターボはヘッドカバーを外すのも結構大変。

問題の部品は取り外してあります。

一体何がガラガラ音を立てていたかというと

コレ

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分かりますか?ロッカーアームシャフトが折損しているのがわかります。

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こんなものが折れているとは・・・・

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距離が凄い。157949km。15万キロだ。

オーナーに話すと、とりあえずロッカーアームシャフトを交換してくれとなりました。
シャフトを交換すると、嫌な音は止まり、とりあえずは使用に耐えうるようになったので納車。

本来ならヘッドも交換したほうがいいが、とりあえずの延命措置でしばらく使いたいということです。

16万キロも走っていけばこんなこともあるのかなぁと思った事例でした。

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コメント

  1. 韋駄天神 より:

    我が家のムーヴ、18万越えてますけど、まだまだ元気に走ってくれてます。
    菅平の下りで白煙吐きますけど(^-^ゞ
    同様のトラブルにならない秘訣とかあるのでしょうか?

  2. MHO より:

    このオーナーは決してオイル管理は悪かったわけじゃないんですけどね。ただ年式がかなり古かったですね。金属疲労だったんですかね・・