ヘッドガスケットを薄いものに交換したり、ヘッドを面研したりして圧縮比を上げたら車検はどうなるか!?
コレは大丈夫です。基本的に排気量が変わるわけじゃないので大丈夫。
圧縮を上げると、エンジンの性能はあがりますがノッキングが出てしまいます。
ノッキングはエンジンを壊しかねないので圧縮比をいたずらに上げるのはやめたほうが無難です。
ターボは同じ排気量で比較した場合NAよりもより多くの空気をシリンダーに入れるため、圧縮比はNAよりも下げたセッティングになっています。
ノックセンサーはノッキングが発生したら点火時期を遅角に調整してノッキングを防ぐように制御します。
圧縮比をあげて排ガスにひっかかるなんてことはないと思いますが、圧縮比を上げて車検に落ちるとしたら、排ガスが汚くなった為です。
通常はそこまで排ガスは変わりません。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。