アペックスシールとはロータリーエンジンの部品です。
レシプロエンジンのピストンリングに相当する部品がアペックスシールです。
作動室の気密を保つ役目をしています。
材質は特殊金属でつくられています。
ロータリーエンジンが出始めのころこのアペックスシールによる
ローターハウジングの傷がチャターマークや悪魔の傷などと言われていました。
マツダの努力の結果チャターマークが抑えられ、
ロータリーエンジンが実用化されたというお話です。
アペックスシールは重要な部品ですね。
走行中アペックスシールが破損すると破片がローターハウジングを傷つけてしまい、エンジン内部が使い物にならなくなります。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。