車のアンテナですが、折れると車検に通らなくなります。
クルマの長ーいアンテナ、どこへ 小さく、短く進化 「コネクテッド」時代はどうなる?(乗りものニュース) – 【自動車業界ニュース】 – carview! – 自動車
アンテナって、針金タイプのやつは折れたままにすると車検通らない https://t.co/FOvb0G9kU1— チームMHO (@teammho) 2017年9月8日
針金タイプのアンテナって、伸ばしたまま車庫入れしたりするとひっかけて折れることがよくあります。
車庫の屋根が低い場合や、アンテナを伸ばしていることを忘れている時など、折れることはしょっちゅうです。
今までだったら、折れたままでも車検には問題なく通ってきたんですがこれからは通らなくなってしまいます。
外装基準については現在適用を猶予しているところですが、以下の通り規定を改正 した上で、平成 29 年4月1日以降適用することとします。
【適用範囲】 ○ 乗車定員 10 人未満の専ら乗用の用に供する自動車(二輪自動車、側車付二輪自 動車、カタピラ及びそりを有する軽自動車、大型特殊自動車、小型特殊自動車並 びに被牽引自動車を除く。)であって、平成 21 年 1 月 1 日以降に製作されたもの
【改正概要】 ○ 型式指定時等には「乗用車の外部突起に係る協定規則(第 26 号)」に適合しな ければならないこととします。 ○ 車検時等には「鋭い突起を有し、他の交通の安全を妨げるおそれのないもので なければならないこと」を要件として課すほか、自動車の最外側から突出するア ンテナ及び外開き式窓並びにホイールのリムの最外側から突出するホイールナッ ト等を禁止することとします。
【適用時期】 ○ 平成 29 年4月1日
国土交通省HPより引用
簡単にいうと、車からとんがった物が出ていてはいけないという法律です。
この外装基準により、警察の車もダメになりました。昔は警察のエンブレムがボンネットにちょこんと立っていた車があったんですけどそれはもうダメ。
アンテナもかなり小さくコンパクトになってきたので、今ではこういう針金タイプの物は少なくなってきましたけどね。
保安基準はいろんなところで変わっていくので、困りますね。
折れたアンテナは車検時に交換しないといけなくなってしまいました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
コーナーポールとかもだめなんですかね?
突起物の外装基準でダメとなると思われます。