スズキ アルトです。
ロアアームを交換したのでレポートします
アルト ロアアーム交換
先日スタビライザーを交換した車で、アームが届いたので作業しました
まずは作業をしやすいようにタイヤをはずしましょう
ボールジョイントが駄目になっています
まずはナックルとの結合部分の14mmを外す
タイヤレバーでこじってナックルからロアアームを落とす
続いてスタビとの結合を外す。割りピンを外して17mmのロックナットを外す
横の角度から。
続いてボディとロアアームの接続部分14mmを外す
これでロアアームはフリーになっています。
こんな感じでロアアームを下へ下げつつスタビから抜く。
新品のロアアーム。1本7000円くらい。
逆の手順ではめていきます
ナックルとの接続面はボールジョイントを真っ直ぐにして下からハンマーで軽くこんこんとアームをナックル側へ
たたいてあげるとはまります
装着
終わったら必ずサイドスリップを計測して調整すること
サイドスリップがトーアウト6,7mmになっていた。調整してインへ0,7mm程度にあわせておきました
アルトのロアアーム交換でした。
部品が7000円前後、工賃が1万円前後くらいでしょうか。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
通りすがりです。
ロアアーム交換記事読ませていただきましたが、少し気になった点があったのでコメントさせていただきました。
私は整備士でもなければ、車関係の仕事にも就いておりませんが、趣味でC系アルトワークスをレストアや改造しています。
て、気になった点ですが、ロアアームを外す手順でタイヤレバーで抜いているようですが、余計な所に傷が入りませんか?(タイヤレバーの支点の部分)
私は14mmのボルトとスタビを緩めてからハンドルをどちらかに目一杯切って(リフトで完全に浮かせれば鍵さえ抜かなければハンドルロックはかからないので運転席まで行かなくてもハンドルは切れます)ナックルの切れ目にマイナスドライバーの大きい物(ハンマーで叩けるタイプのドライバーでボールジョイントの軸まで届かない物)を叩き込み外しています。
スタビブッシュはナックルを揺すると外れるのでやり易いのではないかと。
組む時も叩き込んだドライバーさえ抜かなければ手でスルッと入りますよ。
参考まで
タイヤレバーの支点部分に傷が付くということですが、おっしゃる通り無傷ではいかないところもあります。
最初に手で引っ張ってぬけるようでしたらそうしていますし、抜けない場合もあります。
ナックルの隙間にドライバーを叩き込むと、14mmのボルトがスンナリ入らない経験が何度かありました。
そんな時に、14mmのボルトを叩き込むことはしたくないので、タイヤレバーを利用するようになりました。
特に長野地域の塩カル多発地帯だと、レバーでこじらないと抜けないケースがままあります。
表現方法でご不快な思いをさせてしまったら申し訳ございません。