スズキから新型が発表になったばかりのアルトですが、じつは一時販売中止をしていたと日刊自動車新聞が報じています。
日刊自動車新聞の記事を一部引用します。
スズキが新型「アルト」の販売を一時的に停止していることが12月28日、分かった。初期に出荷した車両でカーテンエアバッグの不具合が判明したため。出荷も停止していたが、27日以降に生産した車両や工場側の在庫車両は「安全性の確認ができたため、出荷する」(スズキ)としており、順次販売も再開する見通し。
詳しい内容は日刊自動車新聞の記事を読んでください。
タイミング的に気になるのが、日産のルークスと三菱のEKスペースが安全上の問題で生産を中止していることについて。
おそらく因果関係はないとは思いますが、似たような内容なので気になりますよね。
それでは他のスズキ車で、同じくカーテンエアバッグを搭載しているものはどうなのか?
これについては、他の車種は大丈夫との回答です。
アルトについては、すでに納車をしてしまっているものもあるようで、スズキで預かっているようです。
必要な対策をしてから返却するという。
カーテンエアバッグ本体の不具合や制御系ならば、これほど短期間に終わらないだろうから、おそらく車体側の何かが原因なんでしょうね。
出たばかりの車で、ワゴンRなどのR06Dもエンジンが異音をするという事で、すぐにリコールを出したこともあります。
入念な検査をして販売にこぎつけても、こういうタイミングで駄目になる事があるんですね。
今はSNSのおかげで情報を隠蔽したら一気に拡散されて、企業にとってはマイナスイメージにしかならないので、気を付けないといけないですよね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。