オルタネーターの交換時期と交換費用は?バッテリーへ電気を供給する発電機

オルタネーターという部品をご存知ですか?昔はよく壊れることがありましたが、最近はあまり壊れることがなくなりました。

まずオルタネーターという部品が何をしているか?簡単に説明すると発電している部品です。オルタネーターはエンジンからファンベルトを介して動力をえて発電しています。その電気をバッテリーに蓄えたり、電装品に使ったりしているのです。

極端な話をすると、バッテリーが上がったとしてもエンジンさえかけてしまえば、オルタネーターが駆動します。バッテリーが上がっても車のエンジンは止まらないで走ることができる。一部車両をのぞきますけど。

このオルタネーターの交換時期はどうなのか?

オルタネーターの交換時期は?

それではオルタネーターの交換時期はどのくらいをめどにするのか?

まず考えられるのが、オルタネーターが故障したら交換。バッテリーの警告灯が点灯して、発電をしなくなった。これはすぐに修理しないとエンジンが停止してしまいます。

そして、オルタネーターには各部ベアリングを使っていて、そこから異音が出てきたら修理が必要になります。ファンベルトを張りすぎるとベアリングが壊れてしまいます。

オルタネーターは、故障したらエンジンが停止してしまう重要な部品です。いきなり故障をする前に、事前に交換時期を考えるとすると古い車は10万キロをめど。新しい車は20万キロをめどにリビルト品と交換するのがおすすめです。

オルタネーター交換時期をまとめると、故障や異音がした時。昔の車は10万キロ、最近の車は20万キロをめどに交換。

オルタネーター交換費用はどの程度かかる?

オルタネーターの交換費用はどの程度かかるか?まず前提なのはオルタネーターが壊れたら中身をOHするか交換するかになります。

交換するのであれば再生品であるリビルトに交換するのがほとんどです。そして最近のオルタネーターはプーリーにワンウェイクラッチをもたせたりしている車も多いです。なので、昔に比べてリビルト品も高くなってきています。

それらを踏まえてオルタネーターの交換費用を算出すると4万円〜10万円くらいになります。

オルタネーターの取り扱い注意点

オルタネーターの取り扱いはどのあたりに注意する必要があるか?まずは水分厳禁です。エンジンルームのオイル漏れなどでどうしてもスチーム洗浄をしないといけない場合、オルタネーターに極力水をかけないようにしないといけません。

オルタネーターは水分を嫌います。すぐにダイオードがパンクしたりするので気をつけないといけません。

そしてファンベルトの張りは適正にすること。エンジンによっては、張りを強くしすぎるとすぐにベアリングから異音を発生させることもあります。

そのあたりに注意をしてください。オルタネーターの交換時期と交換費用でした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする