6月を過ぎたころから、どこの車屋さんも力を入れて販売促進にはいるのがエアコンフィルターです。
エアコンフィルターって、お手軽に交換ができる割に、効果が結構体感できます。特にずーっと交換されていなかったフィルターを交換すると、目に見えてエアコンの風量が強くなります。
僕もいろんなタイプのエアコンフィルターを交換してきましたが、さすがにこれはないよな・・・。というようなものもみた事があります。
基本となるのは純正のエアコンフィルターです。純正のほとんどが格子タイプでしっかりとした骨組みを持っています。
型崩れしにくいということですね。もちろんケースにぴったりとフィットして、隙間ができることはありません。
難点は純正のエアコンフィルターは、ネット通販などのルートでは手に入りにくいことです。ディーラーやら部品屋さんで純正をオーダーしないと手に入りにくいです。
純正と比較するとよくわかるのが社外エアコンフィルターのクオリティ。
サイズはある程度ぴったりとフィットしますが、明らか周りの剛性が足りない。すぐにくにゃっと折れてしまいます。
こちらも純正です。
これは・・・。ペラペラすぎる・・・。確かに価格は安いけど、ペラペラっぷりがすごいです。交換していてもあまり気分がいいものではありません。
もちろん、お客さんにエアコンフィルターをうかがう時に、松竹梅を選択してもらい、予算がない人はこのタイプを装着します。
ものすごく目詰まりしているものよりはましですからね。
社外品を10種類以上試しました。半純正のものも試しました。その中で一番お勧めできるのがデンソー製です。
デンソーのクリーンエアフィルター。
こちら、価格は安い割にとてもしっかりと作りこまれています。
自分の車のエアコンフィルターはいつもこちらをチョイスしています。純正には届かないけど価格とのバランスを考えると圧倒的にクオリティが他社よりもいいと思います。
他社の同価格帯のものはペラペラが多すぎる。
エアコンフィルターって、エバポレーターを保護する重要な部品です。その割に当たり外れが多い部品でもあります。
もしエアコンフィルターで迷ってるのならデンソーのものを試してみてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。