今でも後をたたないのが車やバイクの盗難です。
僕が知っている限り、うちのお客さんでも盗難被害に遭った方がいました。それは軽自動車なんですけど、キーをつけっぱなしにしていたところを逃走用に盗まれてしまったんです。
それはもう数年前の話で、出てきたのは結構離れた県外からでした。もともとかなり使い古された車だったので、原型そのままに発見されました。
これは稀なケースで、車自体の価値を狙っての盗難だったら、自分の手元に戻ってくる可能性は非常に低くなります。
そこで何とかならないかなって考えていたところにいいガジェットが登場。それはApple社が作った新製品であるAirTagです。
そもそもこのAirTagはついうっかり忘れてしまったり落とし物をした時に、その位置情報をiPhoneに表示できるアイテムです。
AirTagには電池が入っていて、GPSが内蔵されているということですね。電波を飛ばして現在地をiPhoneで確認することができるわけです。
最初これが出たときに、いろいろ使えるな!とひらめきました。世間で言われたのが子供の場所を確認するためにいいんじゃない?とか。
これを僕は車やバイクのセキュリティに使えないかと思って買ってみました。
中を開けると結構小さいです。
ボタン電池よりちょっと大きい位のサイズですね。こんなのでGPSが機能しているのかっていうところが凄い。
内部はボタン電池のCR2032が入っていました。
このAirTagをとりあえずバイクのどこかに設置しておこうと思っています。
実際に使ってみての感想はまた後日レポートします。
現時点でわかっているメリット・デメリットを挙げてみます。
メリット
・価格が手ごろで、通信料はかからない(AirTagを買えば月々の追加通信料は必要なし)
・ボタン電池で駆動するため、電池代も300円弱で交換が可能
・小型なので、バイクや自転車、車など全般に使う事が可能(自転車ならサドルの下とかに入れておけば雨風凌げます)
デメリット
・iPhoneなどiOSデバイスがないと現在地の確認が取れない
・リアルタイムでどこにあるか追跡できない
こんなところだと思います。
はっきり言ってiPhoneを使ってる人なら、メリットのほうが勝ると思います。値段が安いです。何かのGPS探知機って月額で通信料を払わないと駄目なものが多い中、AirTagはその必要がありません。
これが子供にも持たせる価値があるんじゃないかって言われているところです。
そしてiPhoneを使ってる人で友達を探すという機能を使ったことがある人ならわかると思いますが、位置情報はリアルタイムで追跡ができません。
どういうことかというと、コマ送りみたいに数分前の場所を特定するような機能になります。
これが実際に使ってみてどうなのか?詳細はまた後日レポートします。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。