Categories: リコール情報

5月1日よりタカタ製エアバッグリコールを行っていないと車検に通らない車種があります。注意喚起

国土交通省からのプレスリリースがでました。

5月1日からタカタ製エアバッグのリコール未改修車両は車検が通らなくなります!
早急にエアバッグのリコール作業を受けてください(2018年4月25日)

この記事を書いている時点で4月28日。

もう5月は目の前で、ほとんどの車屋さんはゴールデンウィークに入ってしまってますけど。

プレスリリースの通りで、5月1日からエアバッグリコールを行わないと車検に通らなくなる車種があります。

再度注意喚起です。以前も記事に書きましたので、詳細はそちらをみてください。

平成30年5月1日からエアバッグリコールをしないと車検に通らなくなる件の詳しい情報について

これで、GWに突入しているので、該当車種はリコールをやっておこないと車検の登録ができなくなります。

ユーザーの皆様は、車検を受ける前にリコールを済ませておいていただくのが一番の近道です。いつも車検をやっている車屋さんにリコールと車検を一緒にやってもらう場合は、通常よりも時間がかかると認識しておいてください。

エアバッグリコールは基本的にディーラーで作業をします。なので、車屋さんにリコールと車検を一緒にお願いすると、車検整備の前にディーラーにリコール作業を車屋さんが依頼しないといけない。

ディーラーにも当然都合があるので、希望の日が合致するとは限らないわけです。そうなると通常最短1日もかからない車検が、2日、もしくは3日と時間がかかってしまう。

もしそんなのはいやだ!ということになれば、先にリコールを済ませておいてください。

リコールを最短で行うのはいつも整備をしているのが他の車屋さんであったら、そこに依頼するのではなくて最寄りの販売ディーラーに電話をして依頼するのが最短ルートです。

どうしても第三者が間に入ると、タイムラグが生じますので。

簡単な車種であれば、ディーラーに空き時間があれば30分程度の待ち時間で作業を完了してもらえます。中にはインパネを全部外さないといけないという車種もあり、そういう車の場合はリコールのみでほぼ丸一日潰れると思ってください。

いずれにしろ、5月1日から車検が通らなくなるということで最後の駆け込み需要が始まります。混雑が予想されるので、時間に余裕がない人はディーラーともアポをとってみてください。

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