今の車には大体が標準で装備されている
エアバック
要するに、事故をしたときに、ハンドルや
ダッシュボードから
クッションのようなものが
爆発してふくらみ、人を守るってやつですな。
事故をした人以外では、お目にかかったことがある人は少ないものです。
ほい
このエアバックという物体は、クルマの衝撃を感知するセンサーにて、
起爆され、爆発、膨らみます。
スバルの軽自動車で3箇所くらいかな?
いずれも前方にせっちしてあります。
確か、助手席の足元、運転席の足元あたりにあったと習ったりしましたが。
エアバックがないと死んでいたなんてことはしょっちゅう耳にしますが、
エアバック自体も結構な衝撃だったりします。
整備振興会に、事故をしてエアバックが開いて
その衝撃で骨折をしたと、文句をいってきたユーザーがいたそうです。
振興会の人は、
「エアバックがなかったら、骨折ではすみませんでしたよ」
と、説得したそうです。エアバックで骨折、
こいつはなかなかヘビーですね。
実際エアバックの布はかなり硬い布を使っていて、
それが瞬間的にガスの起爆によって膨らむわけですから
痛いのかもしれません
クルマを廃車にするときも、業者はエアバックの展開作業を終えてから、
解体屋さんに出してあげないといけません。
クルマをぜんぶ締め切った状態で、クルマに毛布をかけて、
配線をながぁぁぁく設置して
スイッチオン
どっかぁぁぁん
って具合に作業します。まじだよまじ。
ちなみに、今回ちょうどエアバックのモデルになってくれた
クルマは
わが社のほかの部署の車で
走行距離まだ681kmという納車して2週間使っていない車なのでした。
あーあ。エンジン下ろそうっと。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。