Categories: ボディ電装系

開いたエアバッグを見ると、早目にリコール修理をした方がいいと実感

事故で助手席のエアバッグが開いた車です。

この車両は、タカタのエアバッグリコールの該当車種ではなかったわけですが、改めてエアバッグってすごいなぁと。

本来エアバッグの役割というのは、事故を起こした時に乗客を守ること。

それが逆に凶器となって展開してくるわけですから恐ろしい。

エアバッグの素材は固いです。

ガスで一瞬にして膨らませて、乗客が頭を内装などでぶつけないように保護するようにできています。

裏にはご覧のように穴が開いています。

膨らんだエアバッグに乗客が包み込まれたのち、ここからしぼんでいくわけですね。

エアバッグリコールを抱えている車は、このエアバッグにあろうことか金属片が混入しているわけです。

これがいかに危険なことか。

実際に目の当たりにすると、その重大性がよくわかります。

助手席エアバッグのリコールについては、まだ部品が間に合わない車もあります。

部品が間に合わないといって、リコールを後回しにしないで、暫定処置だけでもしておきましょう。

暫定処置というのはエアバッグが開かないようにすることです。

これは販売ディーラーにいくとすぐに処置してもらえます。

今年の5月から一部のエアバッグを搭載しているついては車検が通らなくなりましたので、エアバッグリコール 該当車種に乗ってる方は車屋さんに問い合わせてください。

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