エアバックの脱着って、バッテリーのマイナス端子を外してから
10分くらい放置してから作業にとりかかれってよく書いてありますよね?
一体その理由はなんなんだと、廃車になった
エアバックECUをの中身を見る機会がちょうどあったので紹介
そしたら理由判明
これはコンデンサです。
コンデンサは蓄電池の役割を果たしています。
そんなものが4個も付いているわけですから、
バッテリーのマイナスを落としても、このECUのコンデンサがある程度の電源を残しています。
コンデンサが放電するまでの時間が、10分くらいかかるということですね。
因みに、エアバックを展開させるために必要な電力は、3Vくらいでことたりるそうです。
エアバックは電圧制御ではなくて電流制御だそうです。
サーキットテスターで、1オームのレンジで測定すると、
測定物に電流を流します。
そのビビたる電流でさえ、エアバックは展開しうるに相当するそうです。
エアバックの取り扱いは慎重に行いましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。