タイヤを新品に交換する時、おそらくほとんどが交換されると思います。たまに交換されないままでいることもあるエアーバルブ。
エアーバルブはチューブレスバルブとも呼ばれるタイヤに空気を入れるためのバルブです。部品で1つ150円するかしないかです。
タイヤを交換する時、エアーバルブも一緒に交換したほうがいい理由は2つあります。
1、劣化するとパンクの原因になる
2、タイヤを外さないと交換ができない
まず1つめの劣化するとパンクの原因になる。
部材がゴムなので、ある程度はフレキシブルに曲がります。ただ、劣化するとゴムが硬くなって亀裂が入ってエアー漏れを起こす。
タイヤのパンクの原因で結構多いのがエアーバルブの不良。部品代は安いものだからタイヤ交換と一緒に交換してしまうのがオススメ。
そして2つめも理にかなってます。エアーバルブって基本的にタイヤとホイールを剥がさないと交換できません。片側のビードだけ落として交換することもできますが、いずれにしろDIYで交換するのも難しい。
なのでタイヤを交換するのであれば、一緒に交換。これが基本です。
エアーバルブにもデザイン性のものがあります。
今まで遭遇したことはないですが、エアーバルブのキャップをかっこいいものに交換するとトラブルを引き起こすことがあるみたい。
バルブキャップが外れなかった経験は今までなかったけれど、アルミホイールなどでエアーバルブ自体にカバーをかぶせるものがあるんですけど、それがくっついて取れなくなることはよくあります。
見た目は悪いかもしれないけれど、プラスチックのキャップが一番なのかもしれませんね。
タイヤ交換をする時はエアーバルブも交換しましょう。無用なエア漏れを回避できますからね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。