【レビュー】ハンターカブにAIproのシフトインジケーターを取り付け!不満が一つ消えた逸品

去年ハンターカブを買って、まだ1年経過していませんが概ね満足しています。

だけど乗っているとやはり不満点も出てくるもの。不満の1つに、どうしてこのバイクにはシフトインジケーターがないのかなっていうのがありました。

ハンターカブのシフトは、クラッチレバーレスのロータリータイプです。N→1→2→3→4→Nと回転しています。

もちろんシフトミスを防ぐ為に、4速からNするのはバイクが停止してる時じゃないと入らないようになっています。

普通のバイクのギヤと違って、ロータリータイプだと、ふと

「一体今何速に入ってるんだっけ?」

という疑問が生じることがあります。体感的に1速だろうと思ったら、実は2速で発進がきつかった。こんな経験を幾度となくしてきたので、これを解消しようと買ってみました。

今回買ったのがこちらの商品。

いくつかのメーカーから同様の商品が出ていましたが、僕はAIpro(アイプロ)のものを買ってみました。

AIpro(アイプロ)のCT125 ハンターカブ用シフトインジケーター取り付け

このAIpro(アイプロ)のシフトインジケーターはざっくりいうとこんなアイテムです。

元々装着されているシフトポジションセンサーを専用のセンサーに交換する。そのセンサーの情報を元にモニターに表示するというものです。

結果を先に書くと、非常にいい買い物をしたと思います。

他のメーカーの商品はECUやイグニッションコイルから予測してインジケーターを表示しているものが多いんですが、この商品はちゃんとシフトポジションセンサを交換する為、停止状態でもダイレクトに現在のシフトを表示してくれます。

取り付けもDIYで出来るレベル。カウルをはがせれば、さほどハードルは高くありません。

順番に解説します。まず一番上部のカウルを外します。

続いてCT125のロゴが入っている部分。

一番難しいのがHONDAのロゴが入ってる大きな部分。左右の結合をはがすのにこつがいります。

カウルを外したらチェーンカバーを外します。これもネジ2本。8mmサイズです。

チェーンカバーを外すと指で刺しているのがシフトポジションセンサ。これは10mmのネジ1本で固定されているだけです。

純正はNの接点しかないのが分かります。同梱されているセンサには接点が5つあります。1~4速分の接点があるということです。

これに付け替えます。

元々純正で付いているシフトポジションセンサの配線に、AIpro(アイプロ)の配線をかませます。

ここまでくればあとは配線の取り回しだけ。

配線につながってるもう一つのカプラは使われていない、バッテリーケースのカプラとつなげます。

これで動作するようになります。

非常に明るくクリアに表示してくれます。

あとは、どこへ設置するか。

僕はすでにマルチパーパスバーを後付けしているので、ここに設置します。

ちょうどフラットな部分なので、両面テープで固定しやすいです。

配線を束ねて、カウルを戻せば完了。

日中の使い勝手はどうなのか?

真昼間で太陽光が凄い時に撮影してみました。

下手な商品だと多分LEDが暗くて見えないというレビューもありましたが、AIpro(アイプ

ロ)のこちらははっきりと見えます。

実際に走ってみましたが、タイムラグは一切なくダイレクトに表示してくれるので完璧だと思う。素晴らしい。

あえて苦言を呈すとしたら、もう少しだけ安くならないかな。という点。

この商品が5000円くらいで買えたらすごくうれしいです。

あとはこれから先の話ですが耐久性ですね。すぐに壊れたら元も子もないので。防水処理も施されているようですが、長くつかえることを祈っています。

概ね満足しています。80点以上あげてもいいかなと。良い商品です。

高いと書いてますけど他メーカーよりリーズナブルです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする