先日、アクティのオイル交換をしていたら、みたくないものを見てしまいました。
それはこちらです。
オイル交換をしていたら、ふと目についたこの部分・・・。
何かがたれていますね?
これは何かというと、クーラントです。
なんと、現在進行形でたれてきます・・。
これは車検がNGレベルのクーラント漏れですね。アクティのE07Zはこの部分にウォーターポンプがあります。
この車両は10万キロ時点でタイミングベルトとウォーターポンプを交換してあるものの、そこから5万キロ弱で漏れてきていますね。
修理するにはウォーターポンプを交換しないといけないわけですが、そう簡単にいかない。
何せ至る所のネジが錆び錆びで、とてもDIYで作業をしようと思わないレベルです。
そのため、修理は先延ばしにしようとこちらを試すことにしました。
ワコーズのラジエターストップリークです。
これは、冷却ラインに入れることで、内部から漏れを止めてくれるものです。
まずはラジエターキャップから、クーラントを少し抜き取ります。
ラジエターに入れることで、漏れている箇所に早めに到達してくれるからです。
適量のラジエターストップリークを入れます。なんとなくカルピスのような液体です。
抜き取ったクーラントはサブタンクへ戻します。
これでエンジンをかけることで、ラジエターストップリークが漏れてる箇所へ行き渡り、内部から漏れを防いでくれると。
ワコーズによると、あくまで応急処置だから、早めに修理してねと。
ラジエターストップリークがどの程度の効果を発揮してくれるのか、いい機会なのでテストしていきたいと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。