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エアコンをいれたらなんだか酸っぱい臭いがして気持ちが悪い。
梅雨時によく言われるご用命です。
写真の物体、なんだと思いますか?これはエアコンのエバポレーターと呼ばれる部品です。
室内に設置してありますが、ここが臭いの温床になっています。これだけびっしりとカビがくっついてればそりゃ臭います。
本当はラジエターのようになっているはずなんですけどね。
エアコンの消臭もいろんなタイプのものがあります。僕もいろいろと試してみましたが、一時はいいんですよ。臭いがちゃんと消えてくれる。
数年前にものすごく酸っぱい臭いがするオッティにドクターデオの消臭剤を試してみました。室内を閉め切って、バルサンのように煙をモクモクとするタイプのものです。
しばらくの間は臭いが消えていたんだと思います。ですが、また臭いが復活してきたわけです。
やはり根本的にエバポレーターに付着したカビを取り除かない限りは無理だという事です。
エバポレーターをまもる唯一のアイテムというとエアコンフィルターです。この奥にエバポレーターなどが取り付けられています。
エアコンフィルターも交換しないとこのありさま。
ここまで詰まってると、やっぱり臭いの温床になります。
エアコンを入れて酸っぱい臭いがする場合、とりあえずエアコンフィルターを交換してバルサンタイプの消臭剤をすること。
本当はエバポレーターのクリーニングまでやらないと、効果は持続しません。
今度自分の車でもエバポレータークリーナーなるものを試してみようと思っています。でも多分物理的にカビを除去しないと駄目なんだろうなって思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。