年々、最高気温を更新しているような気がするのは、気のせいでしょうか?僕が子供の頃って、外気温が30度超すのもまれだったのを覚えています。
今では30度越えなんか、真夏であれば9割位。35度を超える真夏日も6割くらいを占めてきています。こうなってはエアコンがないと非常に厳しいです。
朝晩の移動だけならまだしも、車で配達をするなど、時間の大半を車内で過ごす人にとってはエアコンは必需品です。
車を中古車で買ったときに、お買い得だと飛びついてみたら、エアコンが付いてなかった・・。こんなお客さんをたまに見かけます。
しかし諦めるのはまだ早い!実はエアコンって後付けできる車があるんです。
乗用車であれば、今やエアコンが付いていない車を探す方が難しくなってきました。しかし、商用車にはまだまだエアコンレスの車が存在します。
特に軽トラック辺りになると、一昔前の車はエアコンが付いていないものも一定数ありました。
中古車でお買い得だった軽トラック、実際乗ってみるとエアコンが付いてなくて、真夏に使うのが厳しすぎる・・。
そんな時諦めるのはちょっと早いです。実は、エアコン取付キットというものをリリースしている車種がたくさんあるんです。
こちらはスバルのサンバーTT型です。エアコンの取り付けキットが販売されています。部品で13万円位です。あとは工賃になります。
元々エアコンが付いてるグレードが存在する車であれば、エアコン取付キットの設定がある場合が多いです。
他のグレードにはエアコンが付いているので、比較的簡単にエアコンを取り付けることができるんです。
もちろん、各種リレーやスイッチなど全て付属してきます。
エアコン取付キットは、部品代と工賃とで軽自動車であっても20万近い金額になることが多いです。
元々ついてなかった車にコンプレッサ、パイプ、エバポレーター、コンデンサ、レシーバー、エキパンなど一つ一つ装着していかないといけませんからね。
さらには、エバポレーターを付けるにはインパネを降ろさないとできない車もあるので、工賃もそれなりにかかってきます。
そもそも中古車を買う時に、エアコン付きの車が50万円。エアコンがついてない車が35万円だったとすると、後付けでエアコンをつけると価格が逆転しかねません。
エアコンレスの車を買う時は、車体の状態やエンジンの状態などが特筆するほどいい場合を除けば、もともとエアコンをついてる車を買うのがベストだと言えます。
もちろん中古車はエアコンがどこで壊れるかわからないので、20万円だしてエアコン取付キットを付ける価値も大いにあります。新品のエアコンをつけるので、すぐに故障するという心配はないですからね。
もし買った中古車にエアコンが付いてない・・。と後悔した場合、ディーラーなどに問い合わせてみてください。
結構エアコン取付キットの設定があるんです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。