山間地で使われているハイエースでは、メジャーな故障です。
何かというと、ABSの不具合。
ABSランプが点灯して、C1251系統の呼称コードが入ってきたら要注意。
フロント左タイヤの上部にABSのユニットがあります。
塩カルで大体ここがやられてしまうのです。
中には泥が詰まっているケースもあります。
このABSユニットが155000円。工賃は約40000円、フルード代などを含めると20万円オーバーの修理となります。
この場所ってどうしても融雪剤やら泥が堆積しやすいんです。
雪国でハイエースに乗ってる人で、ABSランプが点灯したら、ユニット不良が多いので注意して下さい。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。